セッション情報
[J] ポスター発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-OS 海洋科学・海洋環境
[A-OS19] 海洋と大気の波動・渦・循環力学
2019年5月27日(月) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)
コンビーナ:田中 祐希(東京大学大学院理学系研究科)、古恵 亮(APL/JAMSTEC)、久木 幸治(琉球大学)、杉本 憲彦(慶應義塾大学 法学部 日吉物理学教室)
本セッションでは、海洋および大気中に見られる具体的な現象の中から一般原理を抽出し体系化することによって数理モデルを構築し、それを再び具体的な現象の解釈・予測・パラメータ化につなげるという海洋力学・大気力学の意義を再確認する。このような円環的な思考を通じて、風波・波浪・内部重力波・ロスビー波・赤道波・潮汐流・渦・蛇行・大循環・境界層・大気海洋系などについての研究発展の見通しが与えられるとともに、共鳴・非線形相互作用・スペクトル解析・確率統計・力学系などの理論の利用方法が開拓されることを期待する。観測データ・再解析プロダクトの診断手法の開発、生態系モデルや気候・環境問題を含む学際的な研究、力学的に未解明だが興味深い観測・数値実験・データ解析結果の紹介なども歓迎し、新しい発想を生み出す原動力としたい。
*阿部 未来1、杉本 憲彦1、菊池 由佳子2、細野 朝子3、安藤 紘基4、高木 征弘4、Itziar Garate Lopez5、Sebastien Lebonnois6、Chi Ao7 (1.慶應義塾大学、2.横浜雙葉学園、3.豊島岡女子学園、4.京都産業大学、5.バスク大学、6.ソルボンヌ大学、7.ジェット推進研究所)
*Prikryl Paul1 (1.ニューブランズウィック大学物理学部、カナダ天然資源地磁気研究所)
*山崎 哲1 (1.海洋研究開発機構 アプリケーションラボ)
*andrei giniatoulline1、german tobar1 (1.Department of Mathematics, Los Andes University, Bogota, Colombia, South America)
*Ryo Furue1、Masami Nonaka1、Hideharu Sasaki1 (1.APL/JAMSTEC)
*久木 幸治1 (1.琉球大学)