2019年5月26日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)

コンビーナ:升本 順夫(東京大学大学院理学系研究科)、齊藤 宏明(東京大学大気海洋研究所)、植木 巌(国立研究開発法人海洋研究開発機構)

インド洋の海洋気候変動研究は、新たな気候変動モードの発見や近年の観測網の
整備などにより活発に進められている。このような中、IIOE-2やEIOURI等の国際的・
学際的な研究協力プログラムが本格化するとともに、2018年11月/12月には学術
研究船白鳳丸による東部インド洋の統合的観測が行われる予定であり、分野間
連携も含めた精力的な研究活動が国内外で進められている。本セッションは、
インド洋域の平均場と変動を海洋物理、生物地球化学、生態系、気候変動の様々な
視点から捉え、それらのメカニズムや関連性を考察し、統合的な理解の促進を図る
とともに、さらなる研究協力の推進を目的とする。また、観測の概要や初期解析
結果、研究協力の新たな方向性提案、今後の観測計画等の情報共有などに関する
発表も歓迎する。