日本地球惑星科学連合2019年大会

セッション情報

[J] ポスター発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般

[H-CG33] 圏外環境における閉鎖生態系と生物システム

2019年5月26日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)

コンビーナ:富田ー横谷 香織(筑波大学生命環境系)、篠原 正典(帝京科学大学)、木村 駿太(筑波大学大学院生命環境科学研究科)

“惑星と閉鎖生態系における生物システム”をサブタイトルとして、2011年から続けているこのセッションは、地球の未来を見据えた話題を常に提供している。地球上の人間が生活するのに過酷な場や宇宙の環境の場は、おのずと閉鎖系が構築されることになる。その中で、人々はどのように暮らしていけるのだろうか。人間だけでなく多くの生物との共存となる。閉鎖生態系における生物のシステムは、個々の生物の細胞から、有人宇宙活動における工学的な物質循環に至るまで、実に広い分野を含む研究が必要である。それぞれの研究分野における個々のテーマを紹介し知り合い更に発展できる先を確認しあうことで、次世代に自然に継承される発展的研究となるだろう。このとき、必ずや世代を超えた討論の場が必要であると考えている。本セッションは、次世代への継承の場として、高く貢献できる可能性を秘めている。

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