セッション情報
[J] ポスター発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-CG 固体地球科学複合領域・一般
[S-CG62] 固体地球科学における機械学習の可能性
2019年5月26日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)
コンビーナ:内出 崇彦(産業技術総合研究所 地質調査総合センター 活断層・火山研究部門)、小田 啓邦(産業技術総合研究所地質情報研究部門)
近年の機械学習技術(深層学習を含む)は様々な分野で革新的な成果を挙げつつある.このような技術の固体地球科学への応用は,例えば,データ分類,パターン認識,データ回帰といった方法によって,研究分野の新たな地平を切り開くものとして期待されているところである.一方,深層学習の結果がどうして得られたのか解釈することが難しいという問題も抱えている.
このセッションは,固体地球科学の様々な分野における機械学習の応用例を一堂に会することで,今後の発展に向けて互いに刺激し合う場を提供する.深層学習の「ブラックボックス問題」に対する取り組みについての報告も期待する.
*emmy TY CHANG1 (1.Institute of Oceanography, National Taiwan University)
*内出 崇彦1 (1.産業技術総合研究所 地質調査総合センター 活断層・火山研究部門)
*Liping Fan1 (1.Institute of Geophysics, China Earthquake Administration)
David Heslop1,2、Andrew Roberts1,2、*小田 啓邦2、Xiang Zhao1,2、Richard Harrison3、Adrian Muxworthy4、Pengxiang Hu1,2、佐藤 哲郎2 (1.オーストラリア国立大学、2.産業技術総合研究所地質情報研究部門、3.ケンブリッジ大学、4.インペリアルカレッジロンドン)