2019年5月26日(日) 15:30 〜 17:00 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)

コンビーナ:久保 貴志(まいぶんKAN)、白石 智子(地球惑星工芸専攻)

このセッションでは「サイエンスと表現」という視点から、地球惑星科学を伝えるデザイン、地球惑星科学から生み出されるアート、その先に期待される次世代の地球惑星科学のあり方について様々に議論します。研究者を取り巻く現状として、研究成果を的確に端的に伝える技術を専門的に学ぶ機会や、発信した成果からアートという異分野に対して何をもたらしたのかを知る機会はほとんどありません。セッション当日は、我々地球惑星科学の研究者が研究の有用性や研究成果を効果的（魅力的）に伝える際に有用な「表現ツール」を、アートやデザインといった表現の専門家から紹介いただきます。さらに地球惑星科学がアート・デザインとコラボレーションした事例から将来期待される地球惑星科学の新しい学問視点について議論します。