10:45 〜 11:00
*斉藤 和雄1,2,3、Le Duc4,3、Du Duc Tien5、Mai Khanh Hung5 (1.気象業務支援センター、2.東京大学大気海洋研究所、3.気象研究所、4.海洋研究開発機構、5.ベトナム水文気象局水文気象予測センター)
[J] 口頭発表
セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-IS ジョイント
2019年5月26日(日) 10:45 〜 12:15 301A (3F)
コンビーナ:西井 和晃(三重大学大学院生物資源学研究科)、座長:西井 和晃(三重大学)
平成30年7月豪雨では,6月28日から7月8日にかけての総降水量が四国地方で1800ミリ、東海地方で1200ミリを超えるなど,西日本を中心に広い範囲で記録的な大雨となった.これにより各地で水害や土砂災害が引き起こされ,死者・行方不明者は200名を超えた.気象庁は1府10県に特別警報を発表し警戒を呼びかけたが,この情報が十分活かされたとは言い難い.豪雨の後は一転して記録的な猛暑となり,埼玉県熊谷市では日最高気温の歴代全国1位となる41.1度を記録した.この夏の熱中症による救急搬送者は2008年の調査開始以降過去最多となり,これも一種の気象災害と言えるだろう.平成30年度はこの他にも台風による被害も目立った.また,その前年の平成29年7月九州北部豪雨でも顕著な被害が発生した.本セッションでは,近年の顕著な気象災害をもたらした豪雨や猛暑について,個々の積乱雲から地球温暖化までの様々な時空間スケールの要因を包括的に議論するとともに,その大気水圏・人間圏への影響の実態解明を目指す.
10:45 〜 11:00
*斉藤 和雄1,2,3、Le Duc4,3、Du Duc Tien5、Mai Khanh Hung5 (1.気象業務支援センター、2.東京大学大気海洋研究所、3.気象研究所、4.海洋研究開発機構、5.ベトナム水文気象局水文気象予測センター)
11:00 〜 11:15
11:15 〜 11:30
11:30 〜 11:45
*吉田 聡1 (1.京都大学防災研究所)
11:45 〜 12:00
*関澤 偲温1、宮坂 貴文1,2、中村 尚1、Akihiko Shinpo3、Kazuto Takemura3、前田 修平3 (1.東京大学先端科学技術研究センター、2.気象研究所、3.気象庁)
12:00 〜 12:15
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