日本地球惑星科学連合2019年大会

セッション情報

[J] 口頭発表

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[O-04] 社会とJpGUとの相互交流によって創る新しい地球惑星科学教育

2019年5月26日(日) 15:30 〜 17:00 106 (1F)

コンビーナ:藤原 靖(神奈川県立向の岡工業高等学校 定時制・総合学科)、秋本 弘章(獨協大学経済学部)、座長:藤原 靖(神奈川県立向の岡工業高等学校 定時制・総合学科)、秋本 弘章(獨協大学)

2017年に小中学校、翌年に高校の次期学習指導要領が告示された。子ども達が「何ができるようになるか(資質・能力の育成)」という目標達成のため、「何を学ぶか(教科・科目の目標及び内容)」「どのように学ぶか(学習過程の改善)」という観点が注目されている。
また、求められる資質・能力とは何かを社会と共有し、「社会に開かれた教育課程」が各学校で編成されるべきと論じている。
さらに、初等中等教育での成果が大学教育に引き継がれ、学力の3要素(資質・能力の3つの柱)が確実に育成されるよう、大学教育の中身と大学入学者選抜のあり方を検討する高大接続改革も重要視されている。
これらを受けて地球惑星科学教育においても、「何のために学ぶのか」という目的を明確にしつつ、社会が求める資質・能力とは何かを敏感にキャッチし、特に学習過程で、適切な観察・実験を通じた探究活動を提案してゆく必要がある。
本セッションでは、教員、研究者、学生、一般市民等、様々な立場の方々が一堂に会し、お互いの置かれた状況を踏まえた上で、新しい地球惑星科学教育に対する期待や解決するべき課題について議論を深めることを目的とする。

Discussion (16:45 〜 17:00)

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