*佐藤 智仁1、倉本 想士1、横尾 卓哉1、吉田 聡2、依田 功3、福田 一志3、小栗 慶之3、三田 肇4、神田 一浩5、柴田 裕実6、高橋 淳一1、癸生川 陽子1、小林 憲正1 (1.横浜国立大学、2.量子科学技術研究開発機構、3.東京工業大学、4.福岡工業大学、5.兵庫県立大学、6.大阪大学)
セッション情報
[J] ポスター発表
セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-PS 惑星科学
[P-PS07] 太陽系物質進化
2019年5月27日(月) 15:30 〜 17:00 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)
コンビーナ:癸生川 陽子(横浜国立大学 大学院工学研究院)、藤谷 渉(茨城大学 理学部)、小澤 信(東北大学大学院理学研究科地学専攻)、松本 恵(東北大学大学院)
原始太陽系星雲における物質形成から原始惑星への集積、天体内部や表面での諸過程を隕石や他の惑星物質に対する研究と実験的研究の両面から議論する。初期太陽系の情報を保存する始原的物質(コンドライト隕石や惑星間塵、サンプルリターン試料)に関しては、それらの鉱物・有機物・水・希ガス・微量元素分析を通して明らかになった知見を総合理解することを目指す。分析手法開発研究(化学、理論、物性)や学生の萌芽的研究を歓迎し、将来の太陽系、惑星系形成研究の新たな開拓につなげたい。さらに分化隕石やコンドライト母天体における水質変成・熱変成作用、火成活動、コア・マントル・地殻形成、並びに天体衝突といった現象に加えて、母天体の内部構造や構成物質などについても議論する。実験的手法による惑星物質の組成、相平衡や構造に関する知見なども取り上げ、隕石とあわせて天体における諸過程を議論する。
*安武 正展1、Epifanio Vacarro2、上杉 健太郎3、竹内 晃久3、中野 司4、土山 明1 (1.京都大学大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻、2.National History Museum, London、3.JASRI/SPring8、4.産総研地質調査センター)
*宮原 正明1、高妻 一就1、大谷 栄治2、山口 亮3、境 毅4、大藤 弘明4、富岡 尚敬5、兒玉 優6 (1.広島大学理学研究科地球惑星システム学専攻、2.東北大学大学院理学研究科地学専攻、3.国立極地研究所、4.愛媛大学地球ダイナミクス研究センター、5.JAMSTEC高知コア研究所、6.マリンワークジャパン)