日本地球惑星科学連合2019年大会

セッション情報

[J] 口頭発表

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[U-07] 連合の環境・災害への対応─予期せぬ地質災害の衝撃に備える─

2019年5月29日(水) 10:45 〜 12:15 コンベンションホールA (2F)

コンビーナ:奥村 晃史(広島大学大学院文学研究科)、松本 淳(首都大学東京大学院都市環境科学研究科地理環境科学専攻)、川畑 大作(国立研究開発法人産業技術総合研究所地質情報研究部門)、松島 政貴(東京工業大学理学院地球惑星科学系)、座長:川畑 大作奥村 晃史(広島大学)

日本地球惑星科学連合は環境災害対応委員会を設置して、地球惑星科学と社会の接点にあって現在最も重要な課題である、環境や災害に関する研究の推進と調整や相次いで発生する自然災害への対応を進めてきた。2011年東北日本太平洋沖地震と津波災害は、空前の規模と広域かつ激甚な被害から、多数の学術団体が共同で調査研究を進めて災害の全貌を明らかにできた。近年多発する大規模な災害に対しても学術団体個別の対応には限界があり,日本地球惑星科学連合のような学際的な連合体の取り組みが不可欠である。本セッションでは、予期されないままに突発して大きな衝撃を与えた最近の地震・火山災害に対する加盟学協会の取り組みについて情報共有をはかり、複数の学協会にまたがる問題に対して実質的な連携を促進する上で連合にどのような体制を築いていくべきかを検討する。

Discussion (12:10 〜 12:15)

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