日本地球惑星科学連合2019年大会

講演情報

[J] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-OS 海洋科学・海洋環境

[A-OS17] 黒潮大蛇行

2019年5月28日(火) 10:45 〜 12:15 106 (1F)

コンビーナ:美山 透(国立研究開発法人海洋研究開発機構・アプリケーションラボ)、碓氷 典久(気象研究所)、瀬藤 聡(国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所)、座長:美山 透瀬藤 聡碓氷 典久

11:15 〜 11:30

[AOS17-03] 黒潮海域における大蛇行時と非大蛇行時における生化学的特性の差異

*瀬藤 聡1小埜 恒夫2日高 清隆1清水 勇吾1西本 篤志1寒川 清佳1日下 彰1安倍 大介1伊藤 大樹1亀田 卓彦1廣江 豊3 (1.国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所、2.国立研究開発法人水産研究・教育機構国際水産資源研究所、3.国立研究開発法人水産研究・教育機構西海区研究所)

キーワード:黒潮

国立研究開発法人水産研究・教育機構は、2001年より御前崎沖138Eに南北のモニタリング定線、通称Oラインを設置し、現在まで年4~5回の観測を行っています。Oラインという名称は、この定線の始点となる観測点に近い御前崎市に因んで名付けられました。このラインは同機構の中央水産研究所を中心に実施され、通常、水温・塩分、栄養塩、植物・動物プランクトンの観測を実施しています。本講演では大蛇行時と非大蛇行時における物理化学的特性の差異について紹介します。