[ACG45-P01] GCOM-C/SGLI海洋標準プロダクトの紹介
キーワード:GCOM-C、SGLI、海色、海面水温、リモートセンシング
地球観測変動観測ミッションにおいて気候変動を観測する衛星 (Global Change Observation Mission-Climate: GCOM-C)「しきさい」が2017年12月23日にJAXAにより打ち上げられた。しきさいには多波長光学放射計 (Second Generation Global Imager : SGLI)が搭載されており、近紫外から熱赤外 (波長: 380nm ~ 12um) を19チャンネルで観測する。
SGLIの海洋標準プロダクトは7つのパラメータと2つの処理レベルから成る。パラメータは波長380、412、443、490、530、 565と673.5nmの海水射出放射輝度 (NWLR) [W/m^2/sr/um]、波長673.5と868.5nmのエアロゾル光学的厚さ (TAUA) [-], 光合成有効放射量(PAR) [Ein/m^2/day]、懸濁物質濃度 (TSM) [g/m^3]、波長412nmの有色溶存有機物吸光係数 (CDOM) [m^-1] から成る。処理レベルは空間解像度と時間解像度によってLevele-2とLevel-3に分けられる。
打ち上げから約1年を経て、全ての海洋標準プロダクトがリリース基準の精度を達成し、JAXA G-Portalから2018年12月20日より提供が開始された。
SGLIの海洋標準プロダクトは7つのパラメータと2つの処理レベルから成る。パラメータは波長380、412、443、490、530、 565と673.5nmの海水射出放射輝度 (NWLR) [W/m^2/sr/um]、波長673.5と868.5nmのエアロゾル光学的厚さ (TAUA) [-], 光合成有効放射量(PAR) [Ein/m^2/day]、懸濁物質濃度 (TSM) [g/m^3]、波長412nmの有色溶存有機物吸光係数 (CDOM) [m^-1] から成る。処理レベルは空間解像度と時間解像度によってLevele-2とLevel-3に分けられる。
打ち上げから約1年を経て、全ての海洋標準プロダクトがリリース基準の精度を達成し、JAXA G-Portalから2018年12月20日より提供が開始された。