日本地球惑星科学連合2019年大会

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 G (教育・アウトリーチ) » 教育・アウトリーチ

[G-02] 地球惑星科学のアウトリーチ

2019年5月26日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)

コンビーナ:植木 岳雪(千葉科学大学危機管理学部)、小森 次郎(帝京平成大学)、長谷川 直子(お茶の水女子大学)、大木 聖子(慶應義塾大学 環境情報学部)

[G02-P02] 生涯学習の「種」としての地形・地質

*植木 岳雪1 (1.千葉科学大学危機管理学部)

キーワード:生涯学習、フィールドワーク、シーズ、地質、地形、地域学習

生涯学習(教育)は,人々が自発的意志に基づいて自己の充実,生活の向上,職業能力の向上のために自ら学ぶ内容を選び,充実した人生を送ることを目指し,生涯にわたって行う学習のことであり,その特徴として内発性,自己決定,継続性の3つが挙げられる.生涯学習は,1960年代半ばから提唱された比較的新しい教育概念であり,近年はまちづくり,地域活性化,地域振興のための地域理解,地域学習が求められている.文系私立大学の教職志望学生に対して,生涯学習に関する授業を行った.授業には,大学周辺を徒歩で,あるいは列車とバスを乗り継いで,歴史,生活・文化,産業,自然に関するフィールドワークを2日間取り入れた.そして,人間活動に関わる事象は,地形・地質を基盤として成り立っていること,あるいは地形・地質に影響されていることを伝えた.地域理解,地域学習の一環として,地形・地質は生涯学習の「種(シーズ)」とみなすことができる.本発表では,フィールドワークの実践と大学生による評価を紹介する.