日本地球惑星科学連合2019年大会

講演情報

[J] 口頭発表

セッション記号 G (教育・アウトリーチ) » 教育・アウトリーチ

[G-03] 小・中・高等学校,大学の地球惑星科学教育

2019年5月26日(日) 09:00 〜 10:30 104 (1F)

コンビーナ:畠山 正恒(聖光学院中学高等学校)、座長:丹羽 淑博

09:00 〜 09:15

[G03-01] 隠岐の島図書館における「理科読」「レッツ理科読!光がとどけた物語」隠岐の島図書館での科学読み物と演示実験

*阿部 國廣1 (1.島根半島・宍道湖中海(国引き)ジオパーク推進協議会)

キーワード:可視光、直進、拡散、光源、光と色、反射

構想

・隠岐の島で見られる光の現象をもう一度見つめなおし、その現象がどうして起こるのだろうか、光とはどのようなものなのかを科学読み物や演示実験を通して学び、自分でも追及してみようとする探求心が育つことを期待し、本講座を行った。



基礎的内容

・ものが見えるためには光が必要

・光には一定の性質があるのでものの形が見えたり色が見えたりする。

光の性質

・光は遮るものがなければ限りなく直進する。

・光は光源から拡散しながら直進する

・光の光源となるものに、天然光源・人工光源

・光の反射と反射の決まり…光が通過できない物体では境界面で反射し、光の反射面の法線の入射角と反射角は等しく反射する。(正反射と乱反射)

・光には色がある。(将来、スペクトル・波動・干渉へとつながる。)光の三原色、虹

・白と黒の違いと影は

このような構想で演示実験を行った。