14:30 〜 14:45
[HDS15-04] 大規模水害時における社会的脆弱性の空間的分析−東京都葛飾区を事例に−
キーワード:GIS、大規模水害、社会的脆弱性
地球温暖化に伴う水害の規模と頻度の増加が指摘されている。一方、高齢化や人口構造の変化、適応策の欠如等による水害の脆弱性が増加されている。水害の脆弱性を低減し、適応能力を増加する必要がある。社会的脆弱性を評価することは水害の脆弱性を低減し、適応能力を増加するためには重要なステップである。
本研究では、MOVEフレームワーク(災害脆弱性評価フレームワーク)を参考にして、社会的脆弱性を曝露度、感受性、対応能力という三つの側面から分析する。具体的には14の指標で社会的脆弱性を評価する指標体系を構築し、情報エントロピー法と地理情報システム(GIS)を用いて、東京都葛飾区の水害の社会的脆弱性の空間的分布を明らかにする。
本研究では、MOVEフレームワーク(災害脆弱性評価フレームワーク)を参考にして、社会的脆弱性を曝露度、感受性、対応能力という三つの側面から分析する。具体的には14の指標で社会的脆弱性を評価する指標体系を構築し、情報エントロピー法と地理情報システム(GIS)を用いて、東京都葛飾区の水害の社会的脆弱性の空間的分布を明らかにする。