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[HGG02-05] 牡蠣養殖業より発生する竹廃材の地域資源化の試み
キーワード:牡蠣養殖、廃材、地域資源、環境改善
宮城県松島湾の牡蠣養殖業では、竹(モウソウチク)で組んだ養殖棚や養殖筏が用いられている。海水に浸かった竹は約3年で劣化し、新しい竹に交換されるが、その際に大量の竹廃材が発生する。こうした竹廃材は、松島湾全体で年間4-5万本発生していると推定される。本発表では、こうした竹廃材の炭化による地域資源化の可能性について検討した結果を報告する。