[M-GI37] 情報地球惑星科学と大量データ処理

[MGI37-09] オーロラ画像データ取得とデータ処理の諸問題

*片岡 龍峰¹、村田 健史²、三好 由純³、内田 ヘルベルト陽仁¹、福田 陽子⁴、山下 淳⁵、田中 正行⁶ (1.国立極地研究所、2.情報通信研究機構、3.名古屋大学、4.国立環境研究所、5.東京大学、6.東京工業大学)

キーワード：オーロラ、画像処理、高速撮像

世界各地で様々な撮影スタイルでオーロラ画像データを大量に取得してきた。本講演では、そのデータ処理の諸問題について、まとめて報告する。現在取り組んでいる実験は、オーロラのリアルタイム画像処理と4K・8Kストリーミングの可能性、EMCCDカメラによる100 fpsのシーズン連続画像データ取得とデータ公開、赤外カメラを用いた無人機からのオーロラ撮影などがある。過去の市販デジタルカメラを用いた試みとしては、アウトリーチ目的では4Kドームマスター形式3Dタイムラプス映像、20KのオーロラVR撮影データの他、科学観測目的ではオーロラの自動検出手法による数100 fpsオーロラ画像データ取得制限などの例がある。