日本地球惑星科学連合2019年大会

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-03] 高校生によるポスター発表

2019年5月26日(日) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)

コンビーナ:原 辰彦(建築研究所国際地震工学センター)、道林 克禎(名古屋大学大学院環境学研究科地球環境科学専攻地質・地球生物学講座岩石鉱物学研究室)、久利 美和(東北大学災害科学国際研究所)、山田 耕(早稲田大学政治経済学術院)

13:45 〜 15:15

[O03-P68] ISSの色変化から探る大気の性質

黒岩 寛明1、*石村 大樹1、*黒鎺 七海1、*滝澤 しずく1、*山本 友佳1 (1.長野県飯山高等学校)

キーワード:国際宇宙ステーション ISS、オゾン層

ISS(国際宇宙ステーション)は出現および没入時に白・青・赤と色が変化する。NASAサイエンスニュースでは太陽光がオゾン層を通過すると青色が強くなると発表しており、本研究ではオゾン量が多いほどISSに映る青色が濃くなるという仮説を設定して研究を行った。まず、デジタルカメラを用いてISSの光跡を撮影し、そのR(赤)G(緑)B(青)値を測定し、特にB値に注目した。気象庁発表の日本付近におけるオゾン全量分布図とISS位置からオゾン層通過光を推定した。それらのデータから、オゾン量とISSの色変化の関係性について研究を行った。