[SSS09-P04] 駿河湾石花海周辺におけるOBS地震観測のb値について
キーワード:東海地震、b値
駿河湾は,駿河トラフを有する急峡な湾で東海地震の推定震源域である.駿河トラフから南海トラフにかけてのプレート境界では,過去にM8.0クラスの巨大地震が繰り返し発生している.駿河湾で2009年8月「静岡沖の地震(M6.5)」と2011年8月「駿河湾南西部の地震(M6.2)」の契機に, 2011年11月より駿河湾中央部の石花海(せのうみ)周辺海域で自己浮上式海底地震計(OBS)を設置し地震観測を開始した.観測は3ヶ月毎に設置・回収を繰り返し行っており,7年間のデータが安定して蓄積されている.そこで,OBS観測で決められた震源要素を元にb値について議論を行った.
本研究では
(1) 2012年10月から2018年8月までのOBS観測で得られた震源を用いた3ヶ月毎のb値について
(2) 同期間のJMAデータにおけるb値との比較
(3) 震源が集中している石花海周辺のb値
について発表を行う.
本研究では
(1) 2012年10月から2018年8月までのOBS観測で得られた震源を用いた3ヶ月毎のb値について
(2) 同期間のJMAデータにおけるb値との比較
(3) 震源が集中している石花海周辺のb値
について発表を行う.