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[SVC36-07] 空中重力偏差法探査からみたカルデラ構造
キーワード:空中重力偏差法探査、カルデラ構造
空中重力偏差法探査(例えば,JOGMEC,2017)により,カルデラの陥没構造がカルデラ外形に沿った方向の割れ目とそれを切る放射状割れ目との組み合わせからなる多角形を呈することが明らかとなった。この多角形構造は,探査が実施された地域に分布する第四紀カルデラ(屈斜路カルデラ,弟子屈カルデラ,先焼山カルデラ,三途川カルデラ,栗駒山南麓カルデラ,鬼首カルデラ,花山カルデラ,塩原カルデラ,猪牟田カルデラ,阿蘇カルデラ)で共通して見出されたものである。
最近では,空中重力偏差法探査データを用いて,カルデラ構造を可視化できる3次元解析も実施されている。
引用文献:JOGMEC,2017,平成28年度地熱資源ポテンシャル調査報告書
最近では,空中重力偏差法探査データを用いて,カルデラ構造を可視化できる3次元解析も実施されている。
引用文献:JOGMEC,2017,平成28年度地熱資源ポテンシャル調査報告書