*三好 建正1、本田 匠1、大塚 成徳1、雨宮 新1、前島 康光1、石川 宜広2、瀬古 弘2、吉崎 徳人2、上田 修功1、富田 浩文1、石川 裕1、佐藤 晋介3、牛尾 知雄4、小池 佳奈5、中田 安彦6 (1.理化学研究所、2.気象庁、3.情報通信研究機構、4.大阪大学、5.エムティーアイ、6.東京電力ホールディングス)
セッション情報
[E] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境
[A-AS01] ⾼性能スーパーコンピュータを⽤いた最新の⼤気科学
コンビーナ:瀬古 弘(気象研究所)、三好 建正(理化学研究所)、小玉 知央(独立行政法人海洋研究開発機構)、滝川 雅之(独立行政法人海洋研究開発機構)
気象学を含む様々な分野において、「京」コンピュータや地球シミュレータ等の高性能スーパーコンピュータを用いて、最先端のシミュレーション研究が行われている。これらの高性能スーパーコンピュータにより、解像度やアンサンブル数等において従来より桁で上回る計算や、これまでにない高頻度高密度な観測ビッグデータを用いたデータ同化が行われており、アンサンブル予報やデータ同化のみならず、これらの出力等を用いた大気科学でも新たな展開を見せている。
また、「京」の後継機であるスーパーコンピュータ「富岳」も来年度から稼働が予定されており、これに向けた研究もスタートしている。
日本気象学会共催セッション「スパコンによる大気科学」では、2020年大会において、気象・気候・環境科学の最先端のシミュレーション研究をテーマとし、「京」や他のスーパーコンピュータを用いた最新の成果や新たなシミュレーション研究、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた研究計画に関する発表などを行い、最新の成果の共有や今後に向けての意見交換を行う。
[AAS01-02] Evaluating the impact of precipitation radar observations from a geostationary satellite on typhoon forecasts
★Invited Papers
*James David Taylor1、Atsushi Okazaki3、Moeka Yamaji2、Takuji Kubota2、riko Oki2、Takemasa Miyoshi1 (1.RIKEN Center for Computational Science、2.Earth Observatory Research Center、3.Pennsylvania State University)
*Koji Terasaki1、Takemasa Miyoshi1 (1.RIKEN Center for Computational Science)