*河谷 芳雄1、廣岡 俊彦2、Hamilton Kevin3、Smith Anne4、藤原 正智5 (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構、2.九州大学大学院理学研究院、3.ハワイ大学国際太平洋研究センター、4.アメリカ大気研究センター、5.北海道大学 大学院環境科学院 )
セッション情報
[E] ポスター発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境
[A-AS08] 成層圏―対流圏相互作用
コンビーナ:坂崎 貴俊(京都大学 大学院理学研究科)、木下 武也(海洋研究開発機構)、Pu Lin(Princeton University/NOAA Geophysical Fluid Dynamics Laboratory)、Peter Hitchcock(Cornell University)
力学―放射―光化学過程が絡む成層圏-対流圏の結合過程の解明は、気候形成およびその変動を理解する上で非常に重要である。近年、観測データの蓄積や高分解能化、気象・気候モデルの高精度化が進み、成層圏過程が対流圏の様々な現象に影響を与えていることが分かってきた。最近では熱帯における両者の結合過程が新たに注目されている。また、成層圏をより正確に表現することで対流圏の中・長期予報精度が向上することも明らかになってきた。したがって近年では、準二年周期変動(QBO)(最近の崩壊現象を含む)や成層圏突然昇温(SSW)といった、成層圏特有の現象の再現性や予測可能性にも関心が集まっている。以上を踏まえ、本セッションでは成層圏-対流圏相互作用の最新知見やそれらの予測可能性に関する話題を中心に、観測・モデル・理論を用いた対流圏、成層圏 (中間圏含む) の諸現象に関する研究発表を広く募集する。またこれまでJpGUで開催されてきた中層大気セッションの意義を継承しつつ、AGUとの共催によって、日米をはじめ各国で取り組まれている本分野の研究動向を共有し、互いの研究および本分野の知見を補い発展に質することを目指す。
*坂崎 貴俊1、Hamilton Kevin2 (1.京都大学 大学院理学研究科、2.ハワイ大学 国際太平洋研究センター)
*原田 やよい1 (1.気象研究所)
*高麗 正史1、佐藤 薫1、西村 耕司2、堤 雅基2、佐藤 亨3 (1.東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻大気海洋科学講座、2.国立極地研究所・総合研究大学院大学、3.京都大学国際高等教育院)
*Yong Su1 (1.Yong Su)
*山中 大学1 (1.総合地球環境学研究所/神戸大学名誉教授)
講演取消
*Yajuan Li1、Martyn Chipperfield2,3、Wuhu Feng2,4、Sandip Dhomse2,3 (1.School of Electronic Engineering, Nanjing Xiaozhuang University, Nanjing, China、2.School of Earth and Environment, University of Leeds, Leeds, UK、3.National Centre for Earth Observation, University of Leeds, Leeds, UK、4.National Centre for Atmospheric Science, University of Leeds, UK)
*Michal Zak1、Petr Pisoft1、Petr Sacha1,2 (1.Dept. of Atmospheric Physics, Faculty of Mathematics and Physics, Charles University, Prague, Czech Republic、2.Inst. of Meteorology, University of Natural Resources and Life Sciences, Vienna, Austria)