セッション情報
[E] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CC 雪氷学・寒冷環境
[A-CC38] アイスコアと古環境モデリング
コンビーナ:阿部 彩子(東京大学大気海洋研究所)、植村 立(名古屋大学 環境学研究科)、川村 賢二(情報・システム研究機構 国立極地研究所)、竹内 望(千葉大学)
極地や山岳域で採取したアイスコアの解析は、数年から数十万年の時間スケールにおける地球環境変動の復元や、そのメカニズムに関する研究に貢献してきた。また、古環境データ解釈のために様々なモデルとの連携が不可欠である。本セッションでは、アイスコア解析の成果や古環境モデリングを中心に発表・議論する。雪氷や堆積物への環境情報の記録プロセスや変質過程、新たな環境指標、古環境モデリングの技術的側面など、方法論に関する発表も歓迎する。地域や時間スケールが一致する海底コアや陸上堆積物コア、樹木年輪等を用いた研究とのつながりも重視し、古環境変動を多角的に議論する場としたい。
*川村 賢二1,2,3、阿部 彩子4,1、藤田 秀二1,2、Gogineni Prasad5、Braaten David6、Gallet Jean-Charle7、東 久美子1,2、Greve Ralf8、Isaksson Elisabeth7、van Liefferinge Brice7、松岡 健一7、本山 秀明1,2、中澤 文男1,2、小長谷 貴志4、大野 浩9、大藪 幾美1、Paden John6、Rodriguez-Morales Fernando6、齋藤 冬樹3、Taylor Ryan5、津滝 俊1、Third Dome Fuji Project Promotion Committee Members (1.情報・システム研究機構 国立極地研究所、2.総合研究大学院大学、3.海洋研究開発機構、4.東京大学大気海洋研究所、5.アラバマ大学、6.カンサス大学、7.ノルウェー極地研究所、8.北海道大学、9.北見工業大学)
[ACC38-04] Mapping near-surface layers with UWB microwave radar and optimized processing of sounder data to enhance deep layers
★Invited Papers
Sivaprasad Gogineni1、*Ryan Andrew Taylor1、Shriniwas Kolpuke1、Jordan Larson1、Linfeng Li1、Charles O'Neill1、Ryan Thomas1、Shashank Wattal1、Jie-Bang Yan1、David Braaten2、Ayako Abe-Ouchi3、Shuji Fujita4、Kenji Kawamura4、Shun Tsutaki4、Brice van Liefferinge5、Kenichi Matsuoka5 (1.University of Alabama、2.University of Kansas、3.University of Tokyo、4.National Institute of Polar Research、5.Norwegian Polar Institute)
*藤田 秀二1,2、川村 賢二1,2,3、阿部 彩子1,4、福井 幸太郎5、松岡 健一6 (1.大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所、2.総合研究大学院大学 複合科学研究科 極域科学専攻、3.海洋研究開発機構、4.東京大学 大気海洋研究所、5.立山カルデラ砂防博物館、6.ノルウェー極地研究所)