JpGU-AGU Joint Meeting 2020

セッション情報

[E] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CC 雪氷学・寒冷環境

[A-CC38] アイスコアと古環境モデリング

コンビーナ:阿部 彩子(東京大学大気海洋研究所)、植村 立(名古屋大学 環境学研究科)、川村 賢二(情報・システム研究機構 国立極地研究所)、竹内 望(千葉大学)

極地や山岳域で採取したアイスコアの解析は、数年から数十万年の時間スケールにおける地球環境変動の復元や、そのメカニズムに関する研究に貢献してきた。また、古環境データ解釈のために様々なモデルとの連携が不可欠である。本セッションでは、アイスコア解析の成果や古環境モデリングを中心に発表・議論する。雪氷や堆積物への環境情報の記録プロセスや変質過程、新たな環境指標、古環境モデリングの技術的側面など、方法論に関する発表も歓迎する。地域や時間スケールが一致する海底コアや陸上堆積物コア、樹木年輪等を用いた研究とのつながりも重視し、古環境変動を多角的に議論する場としたい。

*津滝 俊1藤田 秀二1,2川村 賢二1,2,3Gogineni Prasad4阿部 彩子5,1Braaten David6Gallet Jean-Charles7Isaksson Elisabeth7Liefferinge Brice7松岡 健一7O’Neil Charles4Paden John6Rodriguez-Morales Fernando6Taylor Ryan4Yan Jie-Bang4東 久美子1,2Greve Ralf8Hudson Stephen7Kohler Jack7Kolpuke Shriniwas4Li Linfeng4Moholdt Geir7本山 秀明1,2小長谷 貴志5齋藤 冬樹3福井 幸太郎9 (1.国立極地研究所、2.総合研究大学院大学、3.海洋研究開発機構、4.アラバマ大学、5.東京大学、6.カンザス大学、7.ノルウェー極地研究所、8.北海道大学、9.富山県立山カルデラ砂防博物館)

*阿部 彩子1小長谷 貴志1川村 賢二2藤田 秀二2齋藤 冬樹3津滝 俊2Prasad Gogineni4David Braaten5Fernando Rodriguez-Morales5John Paden5Matsuoka Kenichi6本山 秀明2Greve Ralf7van Liefferinge Brice6Taylor Ryan4 (1.東京大学大気海洋研究所、2.国立極地研究所、3.JAMSTEC、4.The University of Alabama、5.University of Kansas、6.Norwegian Polar Institute、7.Institute of Low Temperature Science, Hokkaido University)