JpGU-AGU Joint Meeting 2020

セッション情報

[E] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般

[A-CG50] 地球環境科学と人工知能

コンビーナ:冨田 智彦(熊本大学大学院 先端科学研究部)、細田 滋毅(国立研究開発法人海洋研究開発機構)、福井 健一(大阪大学)、小野 智司(鹿児島大学)

Society 5.0そして持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、気象学・海洋学・水文学などの地球環境科学を導く地点観測データ、地上レーダデータ、衛星観測、海洋観測、そして全球客観解析データなど多種多様な地球環境ビッグデータの利活用が求められています。しかし現状これらのビッグデータが、十分に利活用されているとは言えません。そこで地球環境ビッグデータのさらなる利活用促進のため、人工知能による時空間データモデリング、予測・検知のための機械学習技術、自動化を含めたデータマイニング技術、等の研究が求められます。また人工知能は真理探求の科学研究においてもデータ駆動型科学をリードすべくデータと科学の橋渡役となることが期待されています。本セッションでは、地球環境ビッグデータに人工知能を適用する様々な取り組みを広く募集し、自然科学的にそして情報科学的に議論を深めていきます。

*高橋 幸弘1,2佐藤 光輝1,2久保田 尚之1,2山下 幸三3石田 哲朗1,2Castro Ellison4Estrebillo Loren1Purwadi Purwadi1Perez Gay4Joel Marciano4松本 淳5浜田 純一5 (1.北海道大学・大学院理学院・宇宙理学専攻、2.北海道大学・大学院理学研究院、3.足利大学・工学部、4.フィリピン大学ディリマン校、5.首都大学東京)