[ACG51-13] An Overview of NASA’s Aerosols and Clouds-Convection-Precipitation (A-CCP) Pre-formulation Study
★Invited Papers
*Arlindo da SIlva1 (1.NASA Goddard Space Flight Center)
[E] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般
コンビーナ:沖 理子(宇宙航空研究開発機構)、本多 嘉明(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、高薮 縁(東京大学 大気海洋研究所)、松永 恒雄(国立環境研究所地球環境研究センター/衛星観測センター)
近年、我々は様々な時空間スケールで起こる地球環境変動の問題を意識せざるを得ない状況下にある。衛星による地球環境観測データは、その問題への対処や解決に向けて必要不可欠な基礎データとなっている。衛星観測の分野は、近年の観測センサ技術とデータ処理技術の進歩により急速な進展を見せつつあり、個々の観測センサデータの精度を吟味する時代から、より高度なデータ利用の時代に入り、ユーザーの裾野も広がっている。また40年以上に渡る観測データ
の蓄積により、長期変動の解析がもたらす成果に期待が持てるようになり、長期継続観測の重要性が益々増している。利用が複合的になった今日において、大気、海洋、陸域の分野を包含できる本連合大会の大気水圏科学分野のセッションで包括的に取り上げ、関係者の知恵と知識を集結することで地球環境変動の問題に向けた更なる研究と利用の進展、将来の衛星地球観測計画の議論を促進することを目的としてセッション提案を行う。
*Arlindo da SIlva1 (1.NASA Goddard Space Flight Center)
*久保田 拓志1、佐藤 正樹2、瀬戸 心太3、井口 俊夫4、正木 岳志5、那須野 智江6、沖 理子1 (1.宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター、2.東京大学 大気海洋研究所、3.長崎大学大学院工学研究科、4.Earth System Science Interdisciplinary Center, University of Maryland、5.リモート・センシング技術センター、6.海洋研究開発機構 地球環境部門 環境変動予測研究センター)
*清木 達也1 (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構)