*寺内 元基1、マウレ エリジオ1、原田 恭行1、松村 航1,2、前田 経雄1,3 (1.公益財団法人環日本海環境協力センター、2.富山県農林水産総合技術センター 水産研究所、3.富山県農林水産部 水産漁港課)
セッション情報
[J] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般
[A-CG55] 沿岸海洋⽣態系─1.⽔循環と陸海相互作⽤
コンビーナ:山田 誠(龍谷大学経済学部)、杉本 亮(福井県立大学海洋生物資源学部)、藤井 賢彦(北海道大学大学院地球環境科学研究院)
陸域から河川水や海底湧出地下水を介して供給される物質は沿岸海域の生物生産過程に不可欠である.本セッションでは,水循環を介した陸域と海域の相互作用に主眼を置く.生態系の連環,陸域および沿岸域の水循環,水産資源,生物多様性等に関する知見を学際的に取り上げ,沿岸域の高い生物生産力や生物多様性を生み出す仕組みを陸海相互作用の観点から総合的に議論することを目的とする.陸・沿岸海域の水・物質循環,沿岸の水産資源・生物多様性,沿岸生態系の連環などに関する研究発表を歓迎する.
なお,本セッションと連携開催を希望するセッション「沿岸海洋生態系−2.サンゴ礁・海草藻場・マングローブ」においては,サンゴ礁,海草藻場,マングローブ域など浅海域の底生生態系を主対象とし,水循環以外の物質循環を含めた生物地球化学過程を広く扱う.物質循環の季節・空間変動パターンや生態系サービスの多様性に着眼することにより,本セッションとの区別を明確化する.共通した情報が多いこれら2つのセッションに参加することにより,研究者は重要な情報を得ることができる.
講演取消
*笠井 亮秀1、Lavergne Edouard2、久米 学2、Ahn Hyojin2、邉見 由美2、寺島 佑樹2、Ye Feng3、亀山 哲3、甲斐 嘉晃4、山下 洋4 (1.北海道大学水産科学研究院、2.京都大学森里海連環学教育研究ユニット、3.国立環境研究所、4.京都大学フィールド科学教育研究センター)
講演取消
王 雪純2、田村 全2、仲岡 雅裕3,2、山北 剛久4、*藤井 賢彦1,2 (1.北海道大学大学院地球環境科学研究院、2.北海道大学大学院環境科学院、3.北海道大学北方生物圏フィールド科学センター、4.海洋研究開発機構)