*山地 一代1、川本 雄大1、田内 萌絵1、岩本 洋子2、松本 和彦3、本多 牧生3、金谷 有剛3、関谷 高志3、相田 真希3、中山 智喜4、茶谷 聡5、竹谷 文一3 (1.神戸大学、2.広島大学、3.海洋研究開発機構、4.長崎大学、5.国立環境研究所)
セッション情報
[J] ポスター発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般
[A-CG59] 海洋表層-大気間の生物地球化学
コンビーナ:亀山 宗彦(北海道大学)、岩本 洋子(広島大学大学院統合生命科学研究科)、相田 野口 真希(国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境観測研究開発センター)、笹野 大輔(気象庁)
海洋における様々な時空間スケールでの水塊混合、化学物質の種類や量、海洋微生物の活動度が大気中の生物起源ガスやエアロゾルの生成を駆動することが知られているが、一連のプロセスや生成量の詳細は未解明な点が多い。さらに、海洋大気中の生物起源ガスやエアロゾルは、大気化学反応を介して、雲生成と放射収支や海洋-大気間の炭素・窒素循環に関わり、海洋微生物の活動にフィードバックすると考えられる。本セッションでは、海洋混合・物質循環、植物プランクトン・微生物増殖、揮発性有機化合物(VOCs)・海洋大気エアロゾル生成、炭素循環など海洋から大気に至る一連の研究、国際コアプロジェクトSurface Ocean–Lower Atmosphere Study(SOLAS)に関わる内容も含め、海洋-大気間の生物地球化学的な相互作用を含むプロセスの議論および理解を目指す。
*岩本 洋子1,3、亀崎 和輝2、服部 祥平2、広田 真子1、海塚 収英1、竹田 一彦1、三浦 和彦3、植松 光夫4,5 (1.広島大学、2.東京工業大学、3.東京理科大学、4.東京大学大気海洋研究所、5.埼玉県環境科学国際センター)