[A-HW32] 水圏生態系における物質輸送と循環：源流から沿岸まで

コンビーナ:伴修平(公立大学法人　滋賀県立大学)、Adina Paytan(University of California Santa Cruz)、細野高啓(熊本大学大学院先端科学研究部)、前田守弘(岡山大学)

本セッションでは、源流域から沿岸海洋まで流域全体を俯瞰し、水域における物質および栄養塩の輸送と循環について、幅広い研究分野（陸水学，水文学、地下水学、沿岸海洋学、気象学、土壌学、堆積学、林学、農学、水産学、生態学、社会科学など）からの話題提供によって、持続可能な流域環境の利用と保全に関する分野横断的な議論を行うことを目的としている。人間活動や気候変動の影響下において、複雑で動的な水系の自然現象やその時空間変動に関する物理、化学、生物学的メカニズムの解明を目指す。特に、トレーサー技術、分子レベルの解析、水理モデルによる評価、古生物学的手法、化学分析手法など新規の分析・解析方法を用いた研究発表を歓迎する。研究内容は屋内・屋外を問わず、生態系サービスや社会・生態システムなど社会科学的研究発表も歓迎する．このセッションを通して、新しい流域科学を創造するために、分野を超えた参加者相互の議論と協力体制作りを目指したい。

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[AHW32-18] SWATモデルを用いた菊池川の森林流域における森林成長と変化が水および土砂生産に及ぼす長期的影響の評価

*永野裕子¹、藤井創一朗¹、金森匡彦¹、木下牧²、山崎正稔³、清水裕太⁴、小野寺真一⁵ (1.一般社団法人日本森林技術協会、2.株式会社フィールド・パートナーズ、3.株式会社パスコ、4.農業・食品産業技術総合研究機構　西日本農業研究センター、5.広島大学大学院総合科学研究科)

[AHW32-19] Estimation of Change in Groundwater Recharge by Urbanization in a Granitic Mountain Catchment, Using SWAT Model

*Kimbi Sharon¹、王昆陽¹、小野寺真一¹、友澤裕介¹、野﨑真吾¹、Anna Rusydi¹ (1.広島大学)

[AHW32-20] Understanding of Subsurface Flow Systems: Role of Environmental Tracers in Model Calibration

*A T M Sakiur Rahman¹、Takahiro Hosono¹、Yasuhiro Tawara²、Dennis Boateng¹、Jun Shimada¹ (1.Department of Earth and Environmental Science, Kumamoto University, Japan、2.Geosphere Environmental Technology Corporation, NCO Kanda, Awajicho, Chiyoda-ku, Tokyo 101-0063, Japan)

[AHW32-21] Impact of Urban Functional Area Subdivision on Simulation of Flash Flood in Hydrological Model

*Wang Kunyang¹、Onodera Shin-ichi¹、Qu Shuxue²、Shimizu Yuta³、Saito Mitsuyo⁴ (1.Graduate School of Integrated Arts and Science, Hiroshima University、2.College of Resources, Environment and Tourism, Capital Normal University、3. National Agriculture and Food Research Organization、4.Faculty of Environmental Science and Technology, Okayama University)

Discussion (17:00 〜 17:15)

Discussion (17:15 〜 17:30)