[E] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-OS 海洋科学・海洋環境
コンビーナ:田中 祐希(福井県立大学)、古恵 亮(APL/JAMSTEC)、久木 幸治(琉球大学)、杉本 憲彦(慶應義塾大学 法学部 日吉物理学教室)
本セッションでは、海洋および大気中に見られる具体的な現象の中から一般原理を抽出し体系化することによって数理モデルを構築し、それを再び具体的な現象の解釈・予測・パラメータ化につなげるという海洋力学・大気力学の意義を再確認する。このような円環的な思考を通じて、風波・波浪・内部重力波・ロスビー波・赤道波・潮汐流・渦・蛇行・大循環・境界層・大気海洋系などについての研究発展の見通しが与えられるとともに、共鳴・非線形相互作用・スペクトル解析・確率統計・力学系などの理論の利用方法が開拓されることを期待する。観測データ・再解析プロダクトの診断手法の開発、生態系モデルや気候・環境問題を含む学際的な研究、力学的に未解明だが興味深い観測・数値実験・データ解析結果の紹介なども歓迎し、新しい発想を生み出す原動力としたい。
*Ichiro Fukumori1、Tangdong Qu2、Ou Wang1 (1.Jet Propulsion Laboratory、2.University of California, Los Angeles)
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*Kelvin John Richards1 (1.University of Hawaii at Manoa)
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*Vincent Tong1、Qunshu Tang2,3 (1.University College London、2.CAS Key Laboratory of Ocean and Marginal Sea Geology、3.Innovation Academy of South China Sea Ecology and Environmental Engineering)
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*Anass El Aouni1、Arthur Vidard1 (1.INRIA/LJK Grenoble, France)
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*Konstantin Koshel1,2、Pavel Berloff3、Evgeny Ryzhov1,3、Dmitry Stepanov1 (1.V.I. Ilichev Pacific Oceanological Institute, FEB RAS、2.Institute of Applied Mathematics, FEB RAS, 7, Radio Street, Vladivostok 690022, Russia、3.Department of Mathematics, Imperial College London, London SW7 2AZ, United Kingdom)
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*Leonid Kurakin1,2、Irina - Lysenko1、Irina - Ostrovskaya1、Mikhail - Sokolovskiy2,3 (1.Southern Federal University, Rostov on Don, Russia、2.Water Problems Institute, RAS, Moscow, Russia、3.Shirshov Institute of Oceanology, RAS, Moscow, Russia)
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