*山敷 庸亮1、前原 裕之2、Airapetian Vladimir3、野津 湧太4、佐藤 達彦5 (1.京都大学大学院総合生存学館、2.国立天文台岡山分室、3.NASAゴダード宇宙飛行センター、4.コロラド大学ボルドー校、5.日本原子力研究開発機構)
セッション情報
[E] ポスター発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-OS 海洋科学・海洋環境
[A-OS25] 陸域海洋相互作用-惑星スケール物質循環
コンビーナ:山敷 庸亮(京都大学大学院総合生存学館)、升本 順夫(東京大学大学院理学系研究科)、Swadhin Behera(Climate Variation Predictability and Applicability Research Group, Application Laboratory, JAMSTEC, 3173-25 Showa-machi, Yokohama 236-0001)、佐々木 貴教(京都大学 大学院理学研究科 宇宙物理学教室)
本セッションは2010年大会から毎年開催し、2019年10周年記念セッションをNASA/GSFCの講演者を招聘して開催した。初期はENSO/IODと河川流出について、中期は特に原発事故による放射性物質の河川流出に注力した。いずれのテーマも今日まで継続しており、研究成果と発表を経ている。例年宇宙分野との連携を探って来た。2017年大会より、特に地球惑星システムと、他の惑星における水循環についての話題に地球惑星科学全体で「海洋」に関する関心は高く、特に木星衛星(エウロパなど)の内部海、古火星の海、そして太陽系外惑星の海などがある。これらの全てにおいて、陸域(固相)・海洋(液相)の関連が重要となっている。今年度のテーマは、地球における陸域・海洋におけるモデリング・リモートセンシングによる計算・観測技術と、それらが他の惑星観測においてどのように応用可能であるか、さらに惑星の水文環境の変遷と太陽粒子線による放射線環境の影響についても議論を進める。
*堀 さやか1 (1.京都大学)
*Josko Troselj1、Han Soo Lee1 (1.Graduate School for International Development and Cooperation, Hiroshima University)
*Andrea Yuri Flores Urushima1、Yosuke Alexandre Yamashiki1、Takeshi Ise1、Yoh Yamashita1 (1.Kyoto University)