Introduction (14:15 〜 14:20)
セッション情報
[J] 口頭発表
セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般
[H-CG30] 考古科学:地球科学と考古学
コンビーナ:下岡 順直(立正大学地球環境科学部環境システム学科)、畠山 唯達(岡山理科大学情報処理センター)、箱崎 真隆(国立歴史民俗博物館)
地球科学を含む自然科学的手法を用いて考古遺跡・遺構・遺物を分析する考古科学は、過去人類の遺した「もの」を研究する考古学において、研究をさらに進展する上で欠かせない研究手法になっている。地球科学的手法を応用した様々な手法として、考古科学では年代測定や古環境復原、物理探査、材質分析など幅広い研究が行われている。さらには、安定同位体比を用いた胎土分析や、ヒトと家畜の動態を捉える研究なども進んでいる。本セッションでは、人類の歴史を復元するために行われているあらゆる考古科学研究成果を持ち寄って最新知見を集積するとともに、関連する周辺分野の研究を横断的に網羅することで、考古科学研究が考古学へさらなる寄与ができるよう促進することを目的とする。
*中塚 武1 (1.名古屋大学)
[HCG30-02] Quality control for radiocarbon dating of charcoal: Assessment of decontamination by chemical pre-treatment
★Invited Papers
*南 雅代1 (1.名古屋大学宇宙地球環境研究所)
*畠山 唯達1,2 (1.岡山理科大学情報処理センター、2.岡山理科大学大学院生物地球科学研究科)
Discussion (15:40 〜 15:45)