JpGU-AGU Joint Meeting 2020

セッション情報

[J] ポスター発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般

[H-CG30] 考古科学:地球科学と考古学

コンビーナ:下岡 順直(立正大学地球環境科学部環境システム学科)、畠山 唯達(岡山理科大学情報処理センター)、箱崎 真隆(国立歴史民俗博物館)

地球科学を含む自然科学的手法を用いて考古遺跡・遺構・遺物を分析する考古科学は、過去人類の遺した「もの」を研究する考古学において、研究をさらに進展する上で欠かせない研究手法になっている。地球科学的手法を応用した様々な手法として、考古科学では年代測定や古環境復原、物理探査、材質分析など幅広い研究が行われている。さらには、安定同位体比を用いた胎土分析や、ヒトと家畜の動態を捉える研究なども進んでいる。本セッションでは、人類の歴史を復元するために行われているあらゆる考古科学研究成果を持ち寄って最新知見を集積するとともに、関連する周辺分野の研究を横断的に網羅することで、考古科学研究が考古学へさらなる寄与ができるよう促進することを目的とする。

*中沢 祐一1ベガ・マエソ クリスティーナ2隅田 まり3カルモナ・バレステロ エドワルド4リゼト ジョン5ベルソーサ・オルダス アルベルト4直江 康雄6研晶 土肥7新家 水奈7デル・アルコ・アギラール メルセデス8シュミンケ ハンス-ウルリッヒ3 (1.北海道大学大学院医学研究院、2.カンタブリア大学、3.キール大学ヘルホルツ海洋科学研究所、4.ブルゴス大学、5.ネブラスカ州歴史協会、6.千歳市教育委員会、7.北海道埋蔵文化財センター、8.テネリフェ考古博物館)