JpGU-AGU Joint Meeting 2020

セッション情報

[J] 口頭発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-IS ジョイント

[M-IS32] ガスハイドレートと地球環境・資源科学

コンビーナ:戸丸 仁(千葉大学理学部地球科学科)、八久保 晶弘(北見工業大学)、後藤 秀作(産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門)、谷 篤史(神戸大学 大学院人間発達環境学研究科 人間環境学専攻)

ガスハイドレートは地球環境の変遷を理解するためにも、物質科学・資源科学的な観点からも重要な物質である。近年、地球環境における過去・現在・未来のガスハイドレートの挙動やインパクト、物理化学特性、ガスハイドレートの調査・開発技術などに関する、実験室やシミュレーションからフィールド調査にわたる様々なスケール、分野での研究が急速に進んでいる。本セッションでは、これらに関連する最新の研究成果の発表に基づき、ガスハイドレートの生成や分解に関連する現象の解明や利用、資源としての開発のための、情報の共有と議論の深化を目的としている。多くの分野で重要性の高い学際的な物質であるガスハイドレートを題材として、分野の垣根を超えた積極的な交流と研究コミュニティーの発展を期待する。

*Snyder Glen1Zhang Naizhong2Bowden Stephen5Kakizaki Yoshihiro3Takahata Naoto4Tanaka Kentaro4Sano Yuji4Matsumoto Ryo1 (1.Gas Hydrate Research Lab, Meiji Univeristy、2.Earth-Life Science Institute, Tokyo Institute of Technology、3.Dept. Earth and Planetary Sci., Univ. Tokyo、4.Atmophere and Ocean Research Institute, Univ. Tokyo、5.School of Geosciences, Univ. Aberdeen, Scotland)