*山岡 香子1、鈴木 淳1、太田 雄貴1、田中 裕一郎1、嶋本 晶文2、福原 達雄2、湊谷 純平3、加藤 正悟3、五十嵐 吉昭3、岡本 信行3 (1.産業技術総合研究所地質情報研究部門、2.株式会社環境総合テクノス、3.独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
セッション情報
[J] ポスター発表
セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-ZZ その他
[M-ZZ57] 海底マンガン鉱床の生成環境と探査・開発
コンビーナ:臼井 朗(高知大学海洋コア総合研究センター)、高橋 嘉夫(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、鈴木 勝彦(国立研究開発法人海洋研究開発機構・海底資源センター)、伊藤 孝(茨城大学教育学部)
海底マンガン鉱床とはマンガンクラスト,マンガン団塊などと呼ばれる酸化物の集合体である。コバルト,銅,ニッケル,レアアース,白金,テルルなどの潜在資源として注目され,将来の低品位大規模鉱床とみなされている。但し,その地域的な組成変化,時間的な組成変動などを規制する要因は明確にはなっていない。ここでは,地質学,鉱物学,古海洋学,地球化学,微生物学,海底物理工学などの専門家を交えて,海底マンガン酸化物の成長プロセス,金属濃集プロセス,金属の循環過程,成長史,成長環境,形成時期の解明に基づいて,マンガンクラスト,団塊の多様性の要因を総合的に議論する。
*Joseph Madondo1、Carles Canet2,1、Eduardo Gonzalez-Partida4、Augusto Antonio Rodriguez-Diaz1、Fernando Nuñez-Useche3 (1.Institute of Geophysiscs (UNAM) 、2.Centre for Atmospheric Sciences (UNAM)、3.Institute of Geology (UNAM)、4.Centre for Geosciences (UNAM))