JpGU-AGU Joint Meeting 2020

セッション情報

[J] 口頭発表

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[O-02] 変化する気候下での強風災害にどう取り組むか

コンビーナ:松本 淳(首都大学東京大学院都市環境科学研究科地理環境学域)、高橋 幸弘(北海道大学・大学院理学院・宇宙理学専攻)、和田 章(東京工業大学)、座長:和田 章(東京工業大学)

関西地方に大きな被害を与えた2018年9月の台風21号に引き続き,2019年9月の台風15号は,千葉県を中心に首都圏にも大きな被害をもたらしました。有効な対策が進んでいない地球温暖化のさらなる進行が懸念される中,今回は特に台風などの暴風や竜巻などの突風などの強風災害に焦点をあてて,風に伴う災害に対して,どう取り組んでいったら良いかを探っていきます。前半は,日本地球惑星科学連合(連合)の環境災害対応委員会に参加する学協会の専門家により,台風や竜巻などによる強風と,それによる様々な影響に関する講演をしていただきます。後半は2016年に設立され,連合も加盟している防災学術連携体の参加学協会の専門家により,建物や構造物・社会インフラの被害とそれに対する対策,などに関する講演をしていただき,変化する気候下での強風災害に,私たちはどう対応したら良いのかを探ります。また関連するポスター発表により,連合および防災学術連携体による多彩な防災への取組みに関する研究成果を紹介します。

Discussion (17:15 〜 17:30)