[PCG24-07] Updated status and future plans of BepiColombo
★Invited Papers
*村上 豪1、Benkhoff Johannes2 (1.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、2.European Space Agency)
[E] 口頭発表
セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-CG 宇宙惑星科学複合領域・一般
コンビーナ:吉岡 和夫(東京大学大学院新領域創成科学研究科)、笠原 慧(東京大学)、小川 和律(宇宙航空研究開発機構)、尾崎 光紀(金沢大学理工研究域電子情報学系)
超小型衛星などの宇宙機による地球観測や宇宙空間探査が容易になりつつある昨今、宇宙機関のみならず大学・民間での人工衛星・ロケットの製作や国際協同が活発化している。理学的研究においては、宇宙への展開自体は本来の目的ではなく、より良い科学に向けた一手段である一方、技術革新と教育向上においては魅力的な動機である。宇宙計画の成功には、目的に応じた個々の搭載機器の研究開発が必須となり、将来に向けた基盤技術の開拓が計画全体の原動力ともなり得る。計画全体の推進には、搭載機器の提案・選定・製作の段階での綿密な検討も不可欠であり、必然的に何らかの宇宙計画では、その大小を問わず、あらゆる過程・側面での多面的な調整と多角的な展開が求められる。このセッションでは、搭載機器の開発から計画全体の総括までに及ぶこれらの包括的な研究活動に焦点を絞り、科学的意義に加え、各々の戦略・手法における独自性・革新性、及び関連機器の先端的研究開発の状況と最新の成果に関する講演を集約し、実りある宇宙科学・探査計画・天文観測を実現できる未来により早く達するため、関連する研究者に活発な意見交換・情報共有・協同創出の機会を提供する。
*村上 豪1、Benkhoff Johannes2 (1.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、2.European Space Agency)
*Yoshifumi Saito1、Yasuhito Sekine2、Yasumasa Kasaba3、Keigo Enya1、Kazushi Asamura1、YASUKO KASAI4、Junichi Haruyama1、Ayako Matsuoka1、Shoya Matsuda1 (1.Solar System Science Division, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency、2.Earth-Life Science Insitute, Tokyo Institute of Technology、3.Planetary Plasma and Atmospheric Research Center, Tohoku University、4.National Institute of Information and Communications Technology (NICT))
*亀田 真吾1、Bibring Jean-Pierre2、Lawrence David3、千秋 博紀4、横田 勝一郎5、小林 正規4、Michel Patrick6、Ulamec Stephan7、澤田 弘崇8、倉本 圭9、小川 和律8、和田 浩二4、臼井 寛裕8、中村 智樹10、藤本 正樹8、玄田 英典11、Helbert Jörn7、平田 成12、今村 剛13、川勝 康弘8、草野 広樹14、松本 晃治15、宮本 英昭13、中川 広務10、大嶽 久志8、Russell Sara16、佐々木 晶5、寺田 直樹10、渡邊 誠一郎17 (1.立教大学理学部、2.Université de Paris-Sud、3.The Johns Hopkins University、4.千葉工業大学、5.大阪大学、6.Observatoire de la Côte d'Azur、7.Deutschen Zentrums für Luft- und Raumfahrt、8.宇宙航空研究開発機構 、9.北海道大学、10.東北大学、11.東京工業大学、12.会津大学、13.東京大学、14.量子科学技術研究開発機構、15.国立天文台、16.Natural History Museum、17.名古屋大学)
*長 勇一郎1、湯本 航生1、亀田 真吾2、臼井 寛裕5、Ryan Conor3、Hagelschuer Till3、Routley Selene3、Buder Maximilian3、Dietz Enrico3、Böttger Ute3、Hübers Heinz-Wilhelm3、Moral Andoni4、Belenguer Tomás4、Rodríguez Pablo4、Rull Fernando6 (1.東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻、2.立教大学理学部、3.ドイツ航空宇宙センター、4.スペイン国立航空宇宙技術研究所、5.宇宙航空研究開発機構、6.バラドリード大学)