*田上 高広1、末岡 茂2、長谷部 徳子3、Frederic Herman4 (1.京都大学大学院理学研究科、2.日本原子力研究開発機構、3.金沢大学環日本海域環境研究センター、4.ローザンヌ大学)
セッション情報
[E] 口頭発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-CG 固体地球科学複合領域・一般
[S-CG59] 地殻表層の変動・発達と地球年代学/熱年代学の応用
コンビーナ:長谷部 徳子(金沢大学環日本海域環境研究センター)、末岡 茂(日本原子力研究開発機構)、Frederic Herman(University of Lausanne)、田上 高広(京都大学大学院理学研究科)
我々人類の生活圏とも密接に重なっている地殻表層部は、地球の内部及び外部からの諸作用により絶え間なく変動を被っている。過去の変動に時間軸を入れ解析的に理解することは、現在起こっている自然現象を包括的に理解し、将来を展望するために重要な課題である。本セッションでは、地殻表層部における地殻変動、隆起・削剥プロセス、並びに地形発達の統合的な理解を目的とする。地殻表層の変動・発達に関係する現象は多岐にわたり、発現する時空間スケールも多様である。本セッションでは、熱年代学を始めとして、地殻変動、隆起・削剥および地形発達に関する研究を広く募集する。変動地形学や構造地質学等の従来の手法はもちろん、宇宙線生成核種法等の年代学的アプローチ、測地観測、数値計算やアナログ実験など、幅広い分野からの投稿を歓迎する。
[SCG59-02] Direct dating of faults by luminescence and ESR: Case studies from Japan and Switzerland
★Invited Papers
*塚本 すみ子1、Guralnik Benny2、Oohashi Kiyokazu3、Otsubo Makoto4、Tanner David1、Brandes Christian5、von Hagke Christoph6 (1.Leibniz Institute for Applied Geophysics 、2.Technical University of Denmark、3.Yamaguchi University、4.Geological Survey of Japan, AIST、5.Leiniz University of Hannover、6.RWTH Aachen University)
[SCG59-05] Resolving rates of landscape evolution with 4He/3He thermochronometry: examples from Grand Canyon and Yosemite Valley
★Invited Papers
*Matthew Fox1 (1.Dept. of Earth Sciences, University College London, London UK)