セッション情報
[E] ポスター発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-IT 地球内部科学・地球惑星テクトニクス
[S-IT26] 核ーマントルの相互作用と共進化
コンビーナ:太田 健二(東京工業大学理学院地球惑星科学系)、飯塚 毅(東京大学)、河合 研志(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、土屋 卓久(愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター)
近年の地球物理、地球化学的観測と高圧実験を用いた研究によって、深部地球の構造や構成物質に関する我々の理解は飛躍的に進んだ。しかし、マントルの不均質構造やコアに存在する軽元素の種類と量などを例とする地球の形成、進化過程の諸問題には不明な点がまだまだ多い。本セッションでは、地球及び惑星における核−マントル相互作用と共進化に焦点をあてた様々な研究分野の成果を一堂に会する機会を提供し、情報交換を進めることを目的とする。高精度な古地磁気測定、地球物理学観測、精密地球化学分析、地球ニュートリノによる地球深部放射性物質の直接観測、マントル対流や地磁気ダイナモの数値シミュレーション技術、高圧鉱物物理学などの先端的研究結果の発表を通して、新たな学術領域の発案を促進する。異なる分野間の連携を発展させるための日本版地球・惑星深部研究グループ(J-SEDI)の形成に関わる講演も歓迎する。
*上木 賢太1、南 一輝2、武多 昭道2、飯塚 毅3、榎本 三四郎4、竹内 希2、田中 宏幸2 (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構、2.東京大学地震研究所、3.東京大学大学院地球惑星科学専攻、4.ワシントン大学)
*大滝 壽樹1、田中 聡2、金嶋 聰3、Siripunvaraporn Weerachai4,5、Boonchaisuk Songkhun5,6、Noisagool Sutthipong4,5、河合 研志7、Kim Taewoon2、鈴木 裕輝7、石原 靖2、宮川 幸治8、竹内 希8、川勝 均8 (1.産業技術総合研究所地質情報研究部門、2.Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology (JAMSTEC)、3.Department of Earth and Planetary Sciences, Faculty of Sciences, Kyushu University、4.Faculty of Science, Mahidol University, Kingdom of Thailand、5.ThEP Center, Commission on Higher Education, Kingdom of Thailand、6.Geoscience Program, Mahidol University, Kingdom of Thailand、7.Graduate School of Science, University of Tokyo、8.Earthquake Research Institute, University of Tokyo)
*柿澤 翔1,2、鍵 裕之2、市東 力2、齋藤 寛之3、肥後 祐司4、丹下 慶範4、佐野 亜沙美5、服部 高典5、青木 勝敏2 (1.広島大学、2.東京大学大学院理学系研究科附属地殻化学実験施設、3.量子科学技術研究開発機構、4.高輝度光科学研究センター、5.日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター)
*Kang Wei Lim1、Irene Bonati1、Scott D Hull2、John W Hernlund1 (1.Earth-Life Science Institute, Tokyo Institute of Technology、2.Earth and Environmental Sciences, University of Rochester)