*竹尾 明子1 (1.東京大学地震研究所)
セッション情報
[J] 口頭発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-SS 地震学
[S-SS12] 地震波伝播:理論と応用
コンビーナ:西田 究(東京大学地震研究所)、白石 和也(海洋研究開発機構)、新部 貴夫(石油資源開発株式会社)、澤崎 郁(防災科学技術研究所)
地震波は地下の不均質構造や励起源の情報を豊富に含んでいる.そのような豊かな情報を効率よく抽出するためには,地震波動論に基づく数理的・数値的研究,岩石試料を用いた物理実験,実際のデータ解析による検証することが必要不可欠である.さらに近年の観測技術の進展にともなって,弾性波,音響波,移動性電離圏擾乱,津波といった様々な波動現象の観測事例が増えてきた.これらの現象を包括的に理解する枠組みを構築することは,今後新たな研究分野を切り開く意味でも重要であろう.このセッションでは,地震学,物理探査学の分野を中心に,波動論・室内実験の基礎的研究から,実データを用いた不均質場の定量的把握に関する実用的な成果までを募集し,不均質媒質における波動伝播の総合的な理解を深めることを目的とする.
*徐 雲遨1、吉澤 和範2、古村 孝志3 (1.Graduate School of Science, Hokkaido University、2.Faculty of Science, Hokkaido University、3.Earthquake Research Institute, Univ. of Tokyo)
*Fateh Bouchaala1、Mohammed Yussuf Ali1、Jun Matsushima2、Youcef Bouzidi1、Eric Takam Takougang1、Aaal Awad Idriss Mohamed1 (1.The Petroleum Institute part of Khalifa University, P. O. Box 2533, Abu Dhabi, UAE、2.The University of Tokyo, Department of Geosystem Engineering)
*小菅 正裕1 (1.弘前大学理工学研究科)
*Ehsan Jamali Hondori1、Chen Gou1、Jin-Oh Park1 (1.Department of Ocean Floor Geoscience, Atmosphere and Ocean Research Institute, The University of Tokyo)