[G02-06] 陰陽図を利用した仮想空間による防災教育への利用についての提案
キーワード:微地形解析、陰陽図、防災教育
最近はレーザー測量による地形データの取得とそのデータを使って多様な地図の表現手法が増加している。その中で朝日航洋によって開発された陰陽図を使って微細地形の判読が手軽に利用できるようになってきた。
最近は陰陽図をもとにVRを用いた3D仮想空間の画像を朝日航洋に依頼して作成しており、防災教育にも使用する予定である。そこで今回の研究では、陰陽図を使った仮想空間を持ちいて、児童・生徒が、国土地理院の地形図、地質図、衛星写真などの違いを手軽に認識可能になるように研究を行った。特に地形の認識ができることが、河川や山地での災害を考えるうえで重要になり、どれだけ児童・生徒が地形のイメージを持てるようになるかを検討できるようにしたい。
事例としては10m・5mDEMデータ(国土地理院)を用いて作成した和歌山県の陰陽図、また1mDEMデータ(国土交通省近畿地方整備局紀伊山地砂防事務所)を用いて和歌山県南部の事例を使って紹介する。1mDEMの仮想空間では、国土地理院の地形図、産業技術総合研究所の地質図Navi、衛星写真などからの画像をそれぞれ切り替えれるようにしている。
この仮想空間の画像は自由に見たい場所へ移動することができる。3Dのために飛ぶ鳥のようにあらゆる場所へ移動することができる。そのため、児童・生徒からは積極的に画像を見てもらいながら、自分たちの身近な場所の地形を認識することができる。つまり遊びながら地形や地質の違いを自分で操縦しながら移動することができるのである。
この研究の一部は、JSPS科研費17K01033の助成を受けたものである。
最近は陰陽図をもとにVRを用いた3D仮想空間の画像を朝日航洋に依頼して作成しており、防災教育にも使用する予定である。そこで今回の研究では、陰陽図を使った仮想空間を持ちいて、児童・生徒が、国土地理院の地形図、地質図、衛星写真などの違いを手軽に認識可能になるように研究を行った。特に地形の認識ができることが、河川や山地での災害を考えるうえで重要になり、どれだけ児童・生徒が地形のイメージを持てるようになるかを検討できるようにしたい。
事例としては10m・5mDEMデータ(国土地理院)を用いて作成した和歌山県の陰陽図、また1mDEMデータ(国土交通省近畿地方整備局紀伊山地砂防事務所)を用いて和歌山県南部の事例を使って紹介する。1mDEMの仮想空間では、国土地理院の地形図、産業技術総合研究所の地質図Navi、衛星写真などからの画像をそれぞれ切り替えれるようにしている。
この仮想空間の画像は自由に見たい場所へ移動することができる。3Dのために飛ぶ鳥のようにあらゆる場所へ移動することができる。そのため、児童・生徒からは積極的に画像を見てもらいながら、自分たちの身近な場所の地形を認識することができる。つまり遊びながら地形や地質の違いを自分で操縦しながら移動することができるのである。
この研究の一部は、JSPS科研費17K01033の助成を受けたものである。