JpGU-AGU Joint Meeting 2020

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 G (教育・アウトリーチ) » 教育・アウトリーチ

[G-03] 小・中・高等学校,大学の地球惑星科学教育

コンビーナ:畠山 正恒(聖光学院中学高等学校)、丹羽 淑博(東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター)

[G03-P04] 海について学ぼう!日本海洋学会「海の出前授業」

*森岡 優志1藤井 直紀2上野 洋路3仙田 明大4帰山 秀樹5安中 さやか1 (1.海洋研究開発機構、2.佐賀大学、3.北海道大学、4.日本科学協会、5.水産研究・教育機構 )

キーワード:日本海洋学会、海洋教育、出前授業

地球惑星科学において海洋学の果たす役割は大きいが、小中高や大学など教育の現場で海洋学に触れる機会は少なく、海洋学に対する認知度や理解度が高いとは言えない。こうした現状を踏まえて、海洋学のリテラシーを向上させるため、日本海洋学会では2016年度より、小中高や市民講座などに海の専門家である学会員を派遣して講義を行う「海の出前授業」を行っている。これまで全国で40件の出前授業が実施され、授業の内容は学校教材(社会や理科、地学など)に沿ったものから最先端の海洋科学までと幅広い。2018年度には、日本科学協会が推進してきた地球惑星科学に関する出前授業「Cubic Earth-もしも地球が立方体だったら」と連携し、立方体地球に関する出前授業も行っている。そのほか、科学技術館で海に関する特別展に講師を派遣するなど、関連するイベントで海洋学のアウトリーチ活動を行っている。こうした国内の活動は、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」や「持続可能な海洋科学の十年(2021-2030年)」にも海洋教育の面から貢献することが期待される。本発表では、これまで実施された海の出前授業や立方体地球の授業など、海洋学のアウトリーチ活動について紹介する。