JpGU-AGU Joint Meeting 2020

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-04] 高校生によるポスター発表

コンビーナ:原 辰彦(建築研究所国際地震工学センター)、道林 克禎(名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 地質・地球生物学講座 岩石鉱物学研究室)、久利 美和(気象庁)、紺屋 恵子(海洋研究開発機構)

[O04-P03] 統計で未来の台風を予測する

*小林 惇志1 (1.長野県屋代高等学校)

近年、台風による甚大な被害が相次いで起きていると感じ、台風災害がこれまでどのように変化してきたか気になった。そこで、過去の台風のデータから発生数や勢力などの統計資料を作成した。その結果、台風の発生数は徐々に減少し、勢力は徐々に増していることが読み取れた。私は、地球温暖化が原因で台風の発生要素の1つである対流現象が起きにくくなり、海上の水蒸気量が増加した事でこのような結果になったと考える。地球温暖化は現在も進行中である。そのため、未来の台風は発生数が減少し、勢力が増すのではないだろうか。