JpGU-AGU Joint Meeting 2020

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[J] ポスター発表

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[O-04] 高校生によるポスター発表

コンビーナ:原 辰彦(建築研究所国際地震工学センター)、道林 克禎(名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 地質・地球生物学講座 岩石鉱物学研究室)、久利 美和(気象庁)、紺屋 恵子(海洋研究開発機構)

[O04-P37] ビスマス結晶の色と骸晶に関する考察

*福井 龍之介1、*黒羽 圭太1、*佐々木 俊裕1、*大村 泰晴1 (1.本郷高等学校)

キーワード:ビスマス、骸晶

原子番号83のビスマスは単体を加熱融解後に冷却すると骸晶と呼ばれる特徴的な結晶構造と様々な構造色を作る魅惑の金属鉱物である。骸晶とは、結晶の面と面が接する角の部分が急激に成長することで、面部分が窪んだ結晶である。学園祭できれいな結晶を作成・展示するために試行錯誤し、ある程度きれいな結晶を作れるようになった。さらに良い結晶を作るため、冷却の手段や、鉛や錫と混ぜることで低融点合金とすることで骸晶がどのようになるかを実験した。構造色に関しては表面に形成される酸化被膜とのかかわりを調べた。