JpGU-AGU Joint Meeting 2020

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-04] 高校生によるポスター発表

コンビーナ:原 辰彦(建築研究所国際地震工学センター)、道林 克禎(名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 地質・地球生物学講座 岩石鉱物学研究室)、久利 美和(気象庁)、紺屋 恵子(海洋研究開発機構)

[O04-P56] 観天望気〜天気の言い伝えは本当か〜

*竹村 侑己1、*東野 太郎1、*福田 晴生1 (1.福井県立若狭高等学校)

キーワード:天気、統計、言い伝え、予報、予測

観天望気とは気象に関する民間伝承であり、天空の状況を観察して、空の色、雲の形、動き、風向き、吹き方、太陽や月の見え方、動物の活動状況などを長い年月にわたり蓄積された経験則に照らし合わせて、天気予報を行うことです。

その観天望気は全国に広まったメジャーなものから地域ならではの独特なものも存在します。しかし、それらは全くの真実であるという科学的な証明をされていないものもあります。そこで、私たちが観測や、データ収集を元に観天望気の真偽を科学的に検証します。

なお、検証する観天望気は大きくわけて3つ。「高浜町にある青葉山にまつわる観天望気」、「風向きに関する観天望気」「太陽に関する観天望気」があります。