JpGU-AGU Joint Meeting 2020

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-05] 日本のジオパークから日本列島の成り立ちを知る

コンビーナ:松原 典孝(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、市橋 弥生(佐渡ジオパーク推進協議会)、今井 ひろこ(コムサポートオフィス/和歌山大学国際観光学研究センター)、小原 北士(Mine秋吉台ジオパーク推進協議会)

[O05-P26] 2019 年洞爺湖有珠山ジオパーク世界再認定審査
-イエローカード判定を受けての審査対応について-

*西 勇樹1武川 正人1加賀谷 にれ1中谷 麻美1畑 吉晃1 (1.洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会)

キーワード:ジオパーク、洞爺湖有珠山ジオパーク、世界ジオパーク再審査

ユネスコは、世界ジオパーク認定地域に 4 年に 1 度の再認定審査を義務付けている。その結果、グリーンカード(4 年間の認定)、イエローカード(2 年間の条件付き認定)とレッドカード(認定取り消し)のいずれかに判定される。洞爺湖有珠山ジオパークは 2017 年 の審査でイエローカード判定を受け、2 年後の 2019 年 7 月に再認定審査が行われ、グリー ンカード判定を受けた。
審査では、ユネスコが二人の審査員をジオパークに派遣し、ジオサイトや関連施設を訪れ、評価基準に基づき評価する。
今回は、2019 年度に行われた再認定審査の詳細な結果、国内の世界ジオパーク地域および世界ジオパークを目指す地域に参考にしていただきたい事項について発表する。