JpGU-AGU Joint Meeting 2020

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-05] 日本のジオパークから日本列島の成り立ちを知る

コンビーナ:松原 典孝(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、市橋 弥生(佐渡ジオパーク推進協議会)、今井 ひろこ(コムサポートオフィス/和歌山大学国際観光学研究センター)、小原 北士(Mine秋吉台ジオパーク推進協議会)

[O05-P27] 三島村・鬼界カルデラジオパークの4年間の活動と今後、および審査の課題

*三島村 ジオパーク推進連絡協議会1渡辺 真人2下村 圭3 (1.三島村役場、2.産業技術総合研究所地質情報研究部門、3.三笠ジオパーク推進協議会)

キーワード:ジオパーク、鬼界カルデラ、三島村

 三島村・鬼界カルデラジオパークは、鹿児島県三島村に属する 3 島と周辺海域からなるジオパークである。本ジオパークは 2020 年 2 月現在の人口が 369 名と、国内最小のジオパークである。本ジオパークが日本ジオパークの認定を獲得したのは 2015 年の 9 月で、それから 4 年目となる 2019 年に再認定審査を受けた。結果は「条件付き再認定」であった。

 本講演では、4 年間の活動状況や条件付き再認定に至るまでの経緯について、審査員とともに振り返り、良かった点、反省すべき点、および今後の活動の指針について考察する。また、審査を受ける側として感じた審査そのものの課題についても指摘し、改善策について議論する。