15:30 〜 15:45
セッション情報
[E] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境
[A-AS01] 東アジアの異常天候・都市災害と気候変動との関わり
2022年5月27日(金) 15:30 〜 17:00 106 (幕張メッセ国際会議場)
コンビーナ:Inatsu Masaru(北海道大学大学院理学研究院)、コンビーナ:高薮 縁(東京大学 大気海洋研究所)、Chairperson:Masaru Inatsu(北海道大学大学院理学研究院)
気候変動は暑熱・強風・豪雨豪雪など気象災害リスクを増す可能性がある。少なくとも局地的な極端気象の多発の背景には、惑星・総観スケールの気象変調がある。昨今、最新の人工衛星観測や数値シミュレーションに由来する高解像データを統計処理することで、大規模パターンと局地的な異常気象を結び付けることが精力的に行われている。また、気候変動の影響評価は水資源、農業、エネルギーなど多方面に及び、いずれも都市を含む地域の行政や産業に向けた適応策に還元されるものである。ただし、そのためには科学者と災害を担当する実務者との密なコミュニケーションが必要であり、また不確実な気候変動の表現についてストーリーラインアプローチなどの工夫も求められる。このように気候変動研究は東アジア域に限っても、地球規模から都市規模までと幅広く、基礎から応用までと学際的ものである。本サブテーマにおいては関連研究を分野の垣根を越えて募集し、今後の気候変動研究の展開とその可能性を参加者と共有する。
15:45 〜 16:00
*浅野 裕樹1、中村 祐輔2、鈴木パーカー 明日香3、相場 祥平1、日下 博幸2 (1.筑波大学大学院、2.筑波大学、3.立正大学)
16:00 〜 16:15
*Quang Van Doan1、Fei Chen2、Yuki Asano1、Ying Gu3、Akifumi Nishi4、Hiroyuki Kusaka1、Dev Niyogi5 (1.University of Tsukuba、2.National Center for Atmospheric Research、3.Shanghai University of Engineering Science、4.National Defense Academy of Japan、5.University of Texas at Austin)
16:15 〜 16:30
*Sho Kawazoe1、Masaru Inatsu1、Tomohito J Yamada1、Tsuyoshi Hoshino2 (1.Hokkaido University、2.Civil Engineering Research Institute for Cold Region)
16:30 〜 16:45
*古市 剛久1,2、稲津 將3 (1.森林総合研究所、2.サンシャインコースト大学、3.北海道大学)
16:45 〜 17:00