日本地球惑星科学連合2022年大会

セッション情報

[E] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境

[A-AS06] 台風研究の新展開~過去・現在・未来

2022年5月22日(日) 10:45 〜 12:15 201A (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:辻野 智紀(気象研究所)、コンビーナ:金田 幸恵(名古屋大学宇宙地球環境研究所)、伊藤 耕介(琉球大学)、コンビーナ:宮本 佳明(慶應義塾大学 環境情報学部)、座長:辻野 智紀(気象研究所)、金田 幸恵(名古屋大学宇宙地球環境研究所)


台風をはじめとする熱帯低気圧は、それに伴う豪雨・暴風によって、多くの国で甚大な被害をもたらす。日本においても、2018年に平成30年7月豪雨の一端をになった台風7号、関西国際空港に被害をもたらした台風24号、2019年9月に関東地方に上陸した台風15号などの台風によって甚大な被害が生じている。台風のエネルギー源である海面の水温が、地球温暖化の進行と共に上昇傾向にあり、近い将来における台風活動の変化が予測される。そのため、台風の発生、強度、構造、進路を決めるメカニズムや関連する現象の理解、それらパラメータの中長期的な将来予測、さらに台風に関する観測、予報技術の開発とそこで得られた知見の防災への応用まで包括する台風研究は、地球惑星科学の発展においても大きな意味を持つ。本セッションでは、台風やハリケーンをはじめとする熱帯低気圧に関わる研究発表を理学、工学に限らず幅広い分野から募集する。セッションを通して、異分野間の研究者による新たな研究の可能性、ひいては今後の台風研究の方向性を探る。

10:45 〜 11:00

*Hiroyuki Yamada1,2Kosuke Ito1,2Soichiro Hirano1Kazuhisa Tsuboki3,2Taro Shinoda3、Masaya Kato3Sachie Kanada3Tadayasu Ohigashi4Satoki Tsujino5Udai Shimada5,2、Tetsuo Nakazawa5Norio Nagahama6、Kensaku Shimizu6Takeshi Horinouchi7,2Nobuhiro Takahashi3Shingo Shimizu4、 Masashi Minamide8 (1.University of the Ryukyus、2.Typhoon Science and Technology Research Center, Yokohama National University、3.Nagoya University、4.National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience、5.Meteorological Research Institute, Japan Meteorological Agency、6.Meisei Electric Co. Ltd.、7.Hokkaido University、8.University of Tokyo)

×

認証

×

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン
» 出展者の方はこちら