日本地球惑星科学連合2022年大会

セッション情報

[J] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般

[A-CG39] 陸域生態系の物質循環

2022年5月26日(木) 15:30 〜 17:00 展示場特設会場 (2) (幕張メッセ国際展示場)

コンビーナ:加藤 知道(北海道大学農学研究院)、コンビーナ:市井 和仁(千葉大学)、伊勢 武史(京都大学フィールド科学教育研究センター)、コンビーナ:寺本 宗正(鳥取大学乾燥地研究センター)、座長:伊勢 武史(京都大学フィールド科学教育研究センター)

陸域生態系の水・炭素・窒素を初めとする物質循環は、地球の気候に大きな影響を与えている。それらを把握するために、生物量調査、安定同位体比測定、渦相関法・チャンバー法を初めとする地上観測や、リモートセンシング、シミュレーション、メタデータ解析などの様々な手法が開発され、植物バイオマス・温室効果ガスフラックスや、森林火災・大気汚染の生態系への影響などの各種の現象を多角的にとらえる努力がなされている。
 たとえば、JapanFluxでは、微量気体(CO2やメタン)と水蒸気のフラックスに関連した観測をベースとしているが、モデラー・リモートセンシングの研究者などとの協働研究も展開している。また、統合的陸域圏研究会では、大気境界層から土壌内わたる物理的・生物的諸過程の理解に向けて、様々な分野の研究者間における情報交換や研究協力関係の構築を行ってきた。
 本セッションは、このように分野や手法を特定せず、水・炭素・窒素・その他物質の循環における陸域生態系の役割に関する研究発表を広く歓迎する。なお、本セッションは、昨年度のA-CG37(タイトル同じ)を引き継ぐものである。

15:30 〜 15:45

*Batjargal Buyantogtokh1、Yasunori Kurosaki1、Atsushi Tsunekawa1、Mitsuru Tsubo1、Masahide Ishizuka2、Batdelger Gantsetseg3、Ganhuyag Batjargal3 (1.Arid Land Research Center, Tottori University、2.Faculty of Engineering and Design, Kagawa University、3.Information and Research Institute of Meteorology, Hydrology and Environment)


15:45 〜 16:00

*酒井 佑槙1小林 秀樹1加藤 知道2両角 友喜2中島 直久3奈佐原 顕郎4秋津 朋子5村山 昌平6野田 響7、村岡 裕由8、大塚 俊之8、吉竹 晋平9、彦坂 幸毅10押尾 晴樹11吉田 幸生7 (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構、2.北海道大学農学研究院、3.帯広畜産大学、4.筑波大学生命環境系、5.国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構、6.国立研究開発法人産業技術総合研究所 、7.国立研究開発法人国立環境研究所、8.岐阜大学流域圏科学研究センター、9.早稲田大学 教育・総合科学学術院、10.東北大学大学院生命科学研究科、11.東京工業大学 環境・社会理工学院)

16:30 〜 16:45

*孫 力飛1、梁 乃申1、高木 健太郎2、石田 祐宣3、高木 正博4寺本 宗正5、近藤 俊明6、小嵐 淳7、安藤 麻里子7、曽 継業1、平野 高司2、高橋 善幸1 (1.国立環境研究所、2.北海道大学、3.弘前大学、4.宮崎大学、5.鳥取大学、6.日本国際農林水産業研究センター、7.日本原子力研究開発機構)

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