[A-HW24] 流域圏生態系における物質輸送と循環：源流から沿岸海域まで

2022年5月24日(火) 15:30 〜 17:00 303 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:安元純(琉球大学　農学部)、コンビーナ:小林政広(国立研究開発法人森林研究・整備機構　森林総合研究所)、奥田昇(神戸大学)、コンビーナ:Paytan Adina(University of California Santa Cruz)、座長:細野高啓(熊本大学大学院先端科学研究部)

本セッションでは、源流域から河川、地下水、湖沼を経て沿岸海域に至る流域圏生態系における物質および栄養塩の輸送と循環について、幅広い研究分野（陸水学，水文学、地下水学、沿岸海洋学、気象学、土壌学、堆積学、林学、農学、水産学、生態学、社会科学など）からの話題提供によって、統合的な流域環境の利用と保全に関する分野横断的な議論を行うことを目的としている。人間活動や気候変動の影響下において、複雑で動的な水系の自然現象やその時空間変動に関する物理、化学、生物学的メカニズムの解明を目指す。特に、トレーサー技術、分子レベルの解析、水理モデルによる評価、古生物学的手法、化学分析手法など新規の分析・解析方法を用いた研究発表を歓迎する。研究内容は屋内・屋外を問わず、生態系サービスや社会・生態システムなど社会科学的研究発表も歓迎する。このセッションを通して、海域を考慮した新しい流域科学を創造するために、国内外の分野を超えた参加者相互の議論と協力体制作りを目指したい。

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15:30 〜 15:45

[AHW24-19] Evaluation of water and solute flux in a forest soil

*小林政広¹、伊藤優子¹ (1.国立研究開発法人森林研究・整備機構　森林総合研究所)

15:45 〜 16:00

[AHW24-20] 茨城県の森林源流域におけるSWATを用いた浮遊土砂量のシミュレーション

*今村直広¹、Wang Kunyang²、小野寺真一²、清水裕太³、小林政広¹、清水貴範¹、篠宮佳樹¹、釣田竜也⁴、山下尚之¹ (1.森林総合研究所、2.広島大学、3.農業・食品産業技術総合研究機構、4.農林水産技術会議)

16:00 〜 16:15

[AHW24-21] 宍道湖・中海周辺河川懸濁粒子のパリノファシス・パリノモルフ組成と運搬作用の関係性

*安藤卓人¹、瀬戸浩二¹、香月興太¹、仲村康秀¹、金相曄¹、川井田俊¹、齋藤文紀¹ (1.島根大学エスチュアリー研究センター)

16:15 〜 16:30

[AHW24-22] Iron oxides and biochar incorporation into sediment to reduce phosphorus release

*Gamamada Liyanage Erandi Priyangika Perera¹、Morihiro Maeda¹、Hiroaki Somura¹、Yuta Nishina¹、Chiyu Nakano¹ (1.Okayama University, Japan)

16:30 〜 16:45

[AHW24-23] Estimation of freshwater discharge from the Gulf of Alaska drainage basins

*Peng Xin¹、Humio Mitsudera²、Muqing Shi¹、Takayuki Shiraiwa² (1.Graduate School of Environmental Science,Hokkaido University、2.Insititute of Low Temperature Science, Hokkaido University)

16:45 〜 17:00

[AHW24-24] Episymbiotic infection on cyclopoid copepods during the stagnation period of 2020-2021 in Lake Biwa, Japan

*Tuhin Taiabur Rahman¹、Anny Most Fahima Ahmed¹、Xin Liu¹、Syuhei Ban¹ (1.The University of Shiga Prefecture)

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